不安の対処法

天使の梯子

こんにちは。

佐藤針灸マッサージ治療院の佐藤です。

今からお話しすることは私の経験や感想をお話ししていますので、そこのところをご理解くださいませ。

能登地震はなかなか落ち着かないですね。

こうなると、不安が強くなり、いてもたってもいられなくなってしまいます。

前回までは、深呼吸や、ツボについてお話いたしましたが、今回はイメージを使った方法をお話いたしますね。

あなたが少しでも楽になられますことをお祈りしています。

それは、あなたの人生な中で、本当にリラックスした場面を思い出してほしいのです。

あなたが旅行した事でも、他、何でもいいので、あなたが体験したことで、本当によかった。

そのことを思い起こすと、とても落ち着く。

その事を時間をかけてでもいいので思い起こしてください。

決まりましたらそのことを紙に書いてください。

説明をするのに何かいい画像はないかと探していたのですが良いものがなく、今回はこの画像を使いますが、

あなたはご自分の体験をお使いくださいね。

ただ、やり方をお覚えてください。

例として、あなたにぴったりのイメージがこういうことでしたら。

・林

・切り株

・日の光

・暖かさ

・風

・鳥のさえずり

・こもれび

だとします。

これが大事なのですが、これを思い出調ではなくて、現在進行中にしてください。

例えばこの様にです。

私は今、木々の間からさしこむ木漏れ日を感じ、ほおを通りすぎていく暖かな、

心地よい風を感じて小鳥のさえずりを聞きながら、切り株に腰を下ろし、休んでいます。

そして、少しずつ変化していってください。

例えばこうです。

〇 今、私は、暖かな日差しが差し込める切り株に座っています。

〇 どこからか風に乗って流れる小鳥のさえずりを聞きながら、

〇 こんなにも木々からの暖かい木漏れ日が暖かさを感じながら、その切り株に座っています。

このように現在進行形にして、文を少しずつ変化させて6パターンほど作ってください。

それを心の中で繰り返してください。

止めるときは、その前に(私は良く左手を使うのですが)そのイメージでも良いですし、

体のどこかに注意を向けると落ち着くようにしたいので、試して下さい。

もし難しいようでしたら、その中でゆっくりしてください。

そこから出なければいけないときは何回か吐く息を感じて目をあけてください。

もしまだぼんやりしていたら、同じことを繰り返してください。

これは避難所などでされることを考えていますので、決して車の運転などでは行わないでください。(必ず守ってください)