80代前半の男性 足裏 ふくらはぎの痛み
年齢は80代前半の男性がこちらにいらっしゃいました。
以前の仕事は重いものを持つ作業とのことで、やはり、辛いもので、何回か骨と骨の間にボルトを入れて固定し、痛みを出さないようにする手術も受けたそうです。
こちらにお見えになった時には、短い距離も痛みが出て、体もふらついて、上手く歩けない、と、困っていました。
ボルトが入っていることを聞いていましたので、腰を緩めるため、足の方から施術していき、腰はそんなに強くしないこと。
足が緩んでいくと、腰から背中の方に行っている脊柱起立筋や、腹横筋も緩んでいき、脊髄神経や、血管が、本来であれば決まった位置に戻れるはずの脊椎が筋肉の硬さや、変形した骨により、本来の位置に戻れないでいたものが、筋肉などが緩むことによって改善していくのではないでしょうかと提案し、施術いたしました。
波はあったのですが、40回ほどで改善しました。
もちろん、それを抱えていた期間にもよりますが、それ以上の回数がかかることもありますし、その様な状態の方が同じように改善していくものではないのですが。
(これはあくまで私の個人的な思いや経験をお話ししています。)